前回は、私自身不妊治療が必要だという時の心境を書きました。

不妊治療って、本当に精神的にやられます。

  • 不妊治療が必要だと分かった時のショック。
  • そして、実際に治療をしてもなかなか妊娠に至らない。
  • お金ばかりがかかっていく。
  • いつになったら妊娠できるのか・・・
  • 果たして、本当に子供はできるのか・・・
  • もう、子供は諦めなければいけないかも・・・

    などなど…



こんな不安や悩みが常につきまとっています。

そんな中、毎日の注射、内服、体外受精では採卵。

痛い思いをいっぱいして、薬によって体調が悪いことも・・・



話せる相手がいたり、話してすっきりする人はそんな気分も多少解消されるかもしれません。

しかし、話せる相手がいない、話してもなかなか理解してもらえない

そんな人はますます気分が落ちていってしまい、情緒不安定になってしまいます。



そんな方には、心理カウンセリング!

「え~?確かに辛いけど病気じゃないし!」と思った方!

心理カウンセリングは、精神疾患を持った人だけが行なうものではありません。



実は、以前心理カウンセラーの勉強をしていることがありました。

そこで心理カウンセリングの対象は、精神疾患を持った人だけではないことを学びました。



心理カウンセリングは、自分が悩んでいること、迷っていることや自分の人生の分岐点に立った時に自分自身の考えや気持ち、思いをカウンセラーに話して整理する場所です。

みなさんも1回はあるのではないでしょうか?

友達に話をしたら「なんだか考えがまとまった」「気持ちがすっきりした」と言うこと。。。

その延長線上で、「なんだかもやもやしていること」や「混乱していること」を一緒に整理してくれるスペシャリストが、心理カウンセラーです。

通う期間としては、1回で終わることもあれば数回いかなければいけないこともあるかもしれません。

心理カウンセリングは1回60分とかの時間制です。

考えが整理されるまで、ずっと話を聞いてくれるわけではありません。


したがって、1回で整理されれば1回で終わりですし、1回で考えが整理されなければ2回3回と続きます。


私も自分一人では、もうどうにも考えがまとまらない時には使っています。

私の場合、整理するきっかけさえ出来れば、あとは自分で考えていくことが出来るように最近はなってきたので、1回行き少し整理する材料をもらってあとは自分で考えるということをしています。

しかし、私もはじめのうちは1回のカウンセリングでは、問題解決に至りませんでした。

なので、2週間に1回程度カウンセリングに数カ月通っていることもありました。



誤解してほしくないのが、悩みの解決方法を教えてくれる場ではないということです。

カウンセリングはあくまで自分の悩みを解決する方法を一緒に考えてくれる場所です。

いろんな提案はあるかもしれませんが、最後にこうしてみようと決めていくのは自分と言うことです。


また、医者のように病気の診断もできません。「この病気かもしれないな?」と思っても、「この病気です」と診断はできません。

診断が欲しい場合はやはり病院にいくしかないかと思われます。



ただ、みなさんは診断が欲しいわけではなく、みなさんが望んでいるのは「いま抱えている「妊活」「不妊治療」に対しての辛い思いを何とかしたい!」「これを誰かに吐き出したい!」っということですよね?

それであれば、カウンセリングがおすすめです。

カウンセラーには、守秘義務があります

第三者に漏らすことは絶対にありません。安心して話して大丈夫です。




このつらい状況を「カウンセリング」と言う藁にすがってみませんか?



では、「心理カウンセリング」ってどんなところでやってるのでしょうか?
次回はそこについて書いていきたいと思います。おすすめのオンラインカウンセリングもあるのでご紹介していきます。